最近、テレビやインターネットで話題のベトナムは、日本から直行便で5〜6時間ほどでアクセスできる魅力的な観光地として注目を集めています。
今回は、ベトナム最大級の格安航空会社である「ベトジェットエア」を利用して、4歳4ヶ月の息子と一緒に首都ハノイへ行って来ました。
ベトジェットは航空券がとにかく安い!
チケット比較サイトでも最安値で出てくるし、たまにしているセールでは、片道100円セールなどしている事もあるそうです。(燃油サーチャージは含んでいないそうですが)
しかし、安いと言っても、googleで評判を検索すると『最悪』『やばい』『二度と乗らない』
といったマイナスなコメントが出てきて、子連れで乗るのはちょっと心配…。と思う方もいらっしゃると思います。
果たして、本当にそうなのか…? 検証したいと思います。
☑️子供との初海外旅行でベトナムに行くことを検討している
☑️ベトジェットってチケットめっちゃ安いけどどうなんだろう?
☑️実際にベトジェットに子連れで乗ったレポが見て見たい。
成田空港→ハノイ(ノイバイ国際空港)
(16時30分発~20時05分着 約5時間半🛫)
まとめたので参考になれば嬉しいです。
ベトジェットとは…🛫
ベトジェットは2007年にベトナムで設立されたベトナム最大級のLCC(格安航空会社)で、
正式名称は「ベトジェットエア(Vietjet Air)」です。
ベトナム国内と日本を含むアジア11カ国、35都市へ展開する航空会社です。日本国内では現在、東京、大阪、名古屋、福岡と各ベトナムの都市を結んでいます。
セール期間は、サイトを要チェック!
機内で水着ショーのプロモーションをするなど何かと話題な航空会社です。
ちなみに、ベトジェットエアと提携しているマイレージプログラムはありません。
せっかく飛行機に乗るのに、マイルが溜まらないのは少し残念ですね。
ベトジェットの予約方法、料金について
予約手順
予約方法の詳細はこちらの記事をチェック。
料金
今回の料金は大人1人、子供1人の2人で片道約30,000円でした。
予約当時、ANAやJAL、ベトナムのFSC(フルサービスキャリア)であるベトナム航空とも比較
検討しましたが、全て片道大人1人小人1人で合計60,000円程…
ベトジェットは半額で行けることになります
とにかく、安い👏
因みに、こちらの比較サイトで調べたら最安値のフライトがわかりますので、ご活用ください。
当日のチェックインから搭乗までの流れ…🌱
チェックイン
ベトジェットは成田空港第2ターミナルから出発です✈️
チェックインは出発3時間前から。3時間前にならないと、カウンターが開きません。
(1時間前くらいからボチボチ並びだし、30分前には20組くらい並んでました。)
今回は、オンラインチェックインせずにカウンターでチェックインしました。
オンラインチェックインは2歳未満の子供がいると出来ないようです。
子連れの方は要注意
オンライン・チェックイン【受付開始】
出発時刻の24時間前
オンラインチェックイン【締め切り】
出発時刻の90分前
国際線は50分前(国内線は40分前)にカウンターが閉まるとのこと。
間に合わなくて悲惨な目にあった、という方の記事も見かけたので気を付けましょう。
LCC搭乗の際のあるあるですが、搭乗口の変更がある事が多いです。
掲示板も随時チェックして下さい。
入国前に、息子の体力消耗させる為遊ばせて…
50分前から搭乗開始…定刻通りの出発です。
ここまで比較的スムーズにこれてます❣️
機内での様子・乗り心地
電子機器を充電するUSB差込口も、座席の前の画面もなし。
ほんと移動する為だけの座席。という感じです。
やはり、LCC。
席は狭いです。一般的なLCCの座席の広さと同じと考えてください。
うちは、息子の暇つぶし用にタブレットを持ち込みました。
飛行機にはヘッドホンの準備もありません。必要な方はご自身で用意してください。
\子ども用ヘッドホンのオススメはこれ/
ベトジェットは空調がかなり効いており、寒かったので毛布または長袖の羽織り必須でした。
機内では、事前にダウンロードしておいたAmazonprimeやU-Nextのキッズ動画や100円ショップで購入した迷路などのワークブックで遊んだ後、ネックピローを使って3時間程寝てくれました。
Amazonprimeをオフラインで見るダウンロード方法はこちら!
子連れにおすすめのスーツケース
因みに、うちは息子のスーツケースに
『ジェットキッズ』を使っていますがベトジェットはベッドとしての使用は禁止の様です。
持ち込み自体は可能です。
というか、そもそも狭すぎて、前の席との間にジェットキッズがかろうじて入る程度なのでとても邪魔です。上の荷物棚に置くようにCAさんから言われました。
ベトジェットも、機内持込可能サイズは一般的な56cm×36cm×23 cm以下で、総重量7kgまで。
→機内持ち込み可能と書いてあるキャリーケースなら基本的に持ち込む事ができます。
ですが、ジェットキッズは重量が既に2〜3kgあるため、重さは要注意です。
ジェットキッズ、移動はとっても便利です。
子連れにかなりおすすめ!
「疲れた〜」「足が痛い〜」「抱っこ〜」という攻撃もされず、
喜んで乗ってくれます。歩いてくれます。
大人と同じ様に引っ張って言ってくれます。
ちょっと重いのが難点ですが…。
ベトジェット機内食
搭乗後、いつもの夕食のタイミングで食事をしました。
機内食だと、提供される時間まで待たないといけませんが、自身で購入した軽食であれば好きなタイミングで食べられます。この点も子連れにはいいポイント!
トイレのタイミングも周りと被りにくくなります。
我が家は息子が偏食気味なので、機内食は注文せずに搭乗前に成田空港で食べられるおにぎり等を買って持ち込みました。
手荷物検査後に購入した軽食は持込可能でした。
ご参考までに機内食のメニューを載せておきます。機内で直接購入も出来ます。
支払い方法は、現金のみです。
ノイバイ空港に到着後…🚌
今回は着陸後、バスで移動し、入国審査へ。
ここの入国審査、いつも激混み。ここでの待機時間を避けるためにちょっと走りました。息子にも走ってもらい、(わけもわからず着いてきてくれました)
結果、待ち1人で無事入国。入国後、ふと後ろを振り返ると、入国審査に長蛇の列。
走った分、預けた荷物が出てくるのをコンベア前で20分程待ちましたが、子連れなので、同じ場所におとなしく並んでいるよりは、荷物待つ間に、トイレに行ったり、飽きないようにグルグルまわったり、自由に動けるのはありがたい。
因みに、現在ベトナムはノービザで45日滞在可能、E-visaで90日滞在可能です。(2024年11月現在)
入国の際に事前に何か書いたりなど特に必要ありません。
まとめ
乗り心地は可もなく不可も無く。片道2人で3万円という値段を考えれば妥当かな。
遅延で有名なベトジェットですが、今回は遅延はなし。
定刻通りの出発➡️約10分遅れで到着✈︎しました。
確かに狭いけれども、子供にはあまり狭さは関係ないみたい。
大人はちょっと疲れましたが、その分の浮いたお金で子どもに素敵な経験をさせてあげられると思えば、我慢できるのではないでしょうか。
子連れ旅行は、何があるかわかりません。十分に時間に余裕を持って行動しましょう。
私の乗ったフライトは6割くらいベトナム人。ベトナム人は子供に優しい印象です。
息子に気さくに話しかけてくれたり
(もちろん、何言ってるかはわかりませんが笑顔で話しかけてくれるのでイヤな気分にはならないです。)
目が合うとニコッと笑ってくれたり。親しみやすい国民性なのかな。
もちろんそうでない方もいますが。
ちなみに、余談ですが、前回ハノイに行った際に、入国審査の長蛇の列を並んでいると、子連れはこっちにきて良いよ〜。とクルー専用のレーンに誘導してくれたり。
子供に優しい雰囲気でびっくりしました。
以上、お子さんとの海外旅行で航空会社を選ぶ際にベトジェットも選択肢の一つになれば嬉しいです。
お子さんとの旅が素敵なものになります様に❣️
このブログでは、子連れ旅行やベトナム旅行に役立つ情報を発信しています。
よろしければ他の記事も参考にして見てください。
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