東南アジア旅行に欠かせない交通手段【Grab】の使い方を解説します。〜ベトナム編〜

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ベトナム国内の交通手段として、最近「Grab」や「be」、Vingroup(ベトナムの大手企業)がやっている電気自動車・電気バイクで走る「Xanh SM」(サインエスエム)が主流です。その中でも代表的な交通手段の一つである【Grab】について紹介します。

「Grab」とは

事前に料金を決めることができる「移動手段を提供してくれる」サービスです。

主に、2024年8月現在、下記の8カ国で利用できます。

※Grab公式サイトより引用

ベトナムでは、グラブがない頃は「xe om」(セーオム)というバイクタクシーで、ドライバーに直接行き先を伝え、値段交渉をしなくてはいけなかったり、タクシーでさえも、法外な値段をボッタクられたり…と移動が難しかったのですが、グラブが登場してからは劇的に生活が変わりました。

【Grab】アプリのメリット・デメリット

デメリット

時間帯によって、料金が変わる

デメリットなのかな。大体、10時〜13時くらいまでは20%の割引が適応されています。多くの人が利用する時間帯(朝の通勤時間7:30〜9:00,17:00〜18:00)は結構道が渋滞しているので余裕を持った行動が必要になります。また、大雨の時なども普段に比べて相場が高くなる傾向があります。

ドライバーから電話がかかってくる

「渋滞でちょっと遅れるよ〜」とか「●●まで迎えに行くけどいいよね?」「もう着いたけど、今どこにいるの?」などと行った様に結構フランクに電話をかけてきます。言語がわからないとちょっとドキドキ…。ですが、アプリ内にメッセージをやりとりできる画面があります。そこに自分のいる場所の写真を送るとだいたい、「OK」と返信があり、来てくれますよ。

メリット

事前に料金が決まっているので、価格交渉しなくても良い。

ここが一番大きいです。事前に、明確な料金設定がされており、ドライバーも了承した金額なのでボッタクリや遠回りの心配はありません。

目的地を自分で設定できるので言語がわからなくても、行きたいところまで連れて行ってくれる

ここも大きいですね。必要な会話はなし。自分で画面上に設定した目的地まで連れて行ってくれます。

たまに、中心街などに行くと「ここからは車が入れないので歩いて行ってね〜」などと言われることがあります。

クレジットカードを登録しておけば、現金でのやりとりが不要

旅行では、慣れない通貨での現金やりとり大変ですよね。特にベトナムは、大きなお金を渡すとお釣りがないと断られたりします。その場合は、近くのお店に両替しに行ったりする必要がありますが、中々両替してくれるところが見つからなかったり…結構手間です。

事前に細かいお金を準備しておくか、クレジットカードを登録しておけばそういう煩わしい手間は一切省けます。

呼びたいときにすぐに呼べる

近くに待機している車やバイクとマッチングをしてくれるので、渋滞する時間帯でない限り、5〜6分以内には来てくれる事が多いです。めちゃくちゃ近くのドライバーとマッチすれば、10秒できてくれる事も。

現地の暮らしを体験できる

これも、大きいメリットではないでしょうか。特にバイクタクシーに乗ると、あのベトナムの街の大渋滞やクラクション音を間近で経験できますし、現地の人の暮らしを体験できることで、旅の楽しさが倍増しますよ

Grabを使うための準備

ダウンロード

Grab:タクシーとフードデリバリー
Grab:タクシーとフードデリバリー
開発元:Grab.com
無料
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2024年9月現在、特に紹介コードなどのクーポンはありません。

※登録の際に本人確認のため、電話番号が必要になります。

現地のSIMに電話番号がない場合は、現地で登録できませんので、旅行に出発するまでに、事前に日本国内で登録までしておく必要があります。ご注意ください!

登録方法(日本国内での準備)

1.アプリをダウンロード

2.電話番号で本人確認

3.名前とメールアドレスを登録

以下は、使用する土地についてから、設定からして下さい。

4.位置情報をONにする(国内ではOFFに。現地に着いたら設定から位置情報をONに)

クレジットカード決済登録方法(現地での登録)

まず、Grabを開き右下のアカウントのボタンを押します。

『お支払い方法』を選択。

「Card」を選択

もちろん、現金でも乗車出来ますが、前述した通り、稀にドライバーがお釣りを用意していない場合がありますので、乗車前に細かいお金を準備しておくと安心です。

Grabの使い方(乗車方法)

先ずは、タクシーにするか、バイクにするかの選択です。今回は「タクシー」を使う時の使い方をお伝えします。

「どこへ?」の欄に、行先を入力します。

Screenshot

例えば、オペラハウスに行きたい場合

候補に出てくる、「ハノイ歌劇場」を選択。

すると、今自分のいる場所(迎えにきて欲しい場所)を選ぶ画面が出てきます。

「Choose to pickup」を選択する。※地図から選択も可能です。もしくは自分がわかりやすい場所に移動するといいでしょう。

すると、

GrabCar tiết kiệm /GrabCar /GrabCar7/GrabCarPlus

と色々な候補が出てきますが、

基本「GrabCar tiết kiệm」もしくは、「GrabCar」を選んでおけばOK

GrabCar tiết kiệmは、「一番安い」 ※tiết kiệmは節約という意味です。

これを選ぶと配車に時間がかかる場合があるので出来るだけ早く呼びたい場合は「Grabcar」がいいかもしれません。

その後、待機しているドライバーとマッチングです。

マッチすると、相手の場所がわかるようになり、相手も、あなたがいる場所がわかるようになるので、指定した場所まで来てもらうのを待ちます。

道が赤くなっているところが渋滞している箇所、黄色になっている箇所が少し渋滞。

下に、ドライバーさんの顔写真と車体番号が出てくるので、そのナンバーの車を探せばOK.

稀に、バイクだとナンバープレートと違う人がいますが、画面を見せるか、相手の画面を見せてもらって自分の名前が乗っていれば目的地まで運んでくれます。

乗車時には「Hello」と言って乗れば外国人だとわかってくれるのであまり話しかけてきません。

(フレンドリーな方は話しかけてきますが)

目的地あってる?と聞かれる場合がありますので合っていればOKとだけ答えましょう

タクシーを待っている間に問題発生!キャンセルできる?

結論、「可能」です。

画面を一番下までスクロールすると『予約をキャンセル』のボタンが出てきます。

理由を選択する画面が出てきますが、Promote issueを選択し、「とにかくキャンセル」を選択するとキャンセルされます。

何度かキャンセルした事がありますが、今のところ特にペナルティ等ありません。

タクシーに乗ったけど、目的地変更したい。できるの?

結論、こちらも「変更可能」です。

以下の金額が最終的に含まれますので、要注意!

  • 出発地から既に移動した分の運賃
  • 目的地を変更した場所から、最終目的地までの運賃
  • 予約時に値上がりした場合の差額
  • 目的地変更の手数料

実際に使って見た感想

初めは勇気がいりますが、一度使ってしまえばその便利さに驚くこと間違いなし!

Hinano
Hinano

行動範囲がグッと広がり充実した旅行が出来ます。

このブログでは、子連れ海外旅行や国内旅行に役立つ情報を発信しています。

この記事を書いた人
Hinano

\アラサー幼稚園男児ママ/
ゆる〜りおうち英語歴5年です。

当サイト「おうちdeえいご」では、親子旅の経験や息子へのおうち英語教育の取り組みを元に、未就園児から小学生までのお子さんを持つママに向けて、役立つ情報を発信しています。

WordPressも勉強中✏️
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