

たまたま食べたローカルフードでお腹を壊してしまった…

アレルギー物質が入っていると知らずに食べてしまいアレルギーを発症してしまった…
日本では普段気をつけていることでも、海外にくると普段と環境が違うので気が緩んでしまうこともあると思います。旅行中の突然の体調不良や事故は、特に小さなお子さん連れでは大きな心配事です。今回の記事では、ハノイ旅行中に息子が病院を受診した体験談をもとに、クレジットカード付帯の海外旅行保険の活用方法や実際の流れについてご紹介します。

ブログ後半には、短期旅行で通院した体験談も記載していますので参考にしてください
クレジットカードについている海外旅行保険って実際どうなの?
クレジットカード付帯の海外旅行保険の特徴についてまとめました。

おすすめの使い方
- 短期間の旅行(1週間程度)なら十分
- 長期滞在や高額医療リスクのある国(アメリカなど)では別途海外旅行保険に加入
- 複数のカードを組み合わせて補償額を増やす
キャッシュレスサービスって?
キャッシュレスサービスとは、海外で病気やケガをした際、提携病院で治療費を自己負担せずに受けられる仕組みです。通常、医療費は高額になることがありますが、このサービスを利用すれば、保険会社が直接病院に支払うため、手持ちの現金やクレジットカードを使わずに済みます。
病院ごとに取扱う保険が違うので、各病院へお問い合わせください。
※使えなかった場合は、日本に帰国後、書類を記入し後日保険会社から請求金額が返金されます。
病院受診の流れについて
- 滞在都市内の病院一覧から受診する病院を選択
- 電話が可能であれば病院に電話する/番号がない場合はfacebook等のSNSで連絡してみる
(日本語直通電話番号がある病院もあります)
- 予約が取れたら必要な持ち物を持って、時間通りに受診
- 必要書類や問診票の記入
(いつ頃発症したか等詳細に記入してください)
- 診察
- 会計手続き(キャッシュレスの場合手出しはなく、ここで終了)
- 一旦立替した場合は2〜3ヶ月後に、保険会社から登録口座への振込完了との連絡が来る。
(キャッシュレスの場合は、病院に支払完了等の連絡がくる場合もあり)
海外で病院受診時に持っていくべきもの

①保険証券/契約内容が記されているもの
②受診する本人のパスポート(eチケットが必要な場合も)
③出入国日がわかるもの(パスポートがある方はそちらでOK)
①保険証券/契約内容が記されているもの
↪︎保険に加入するとご自宅に「保険証券」が送付されてくるかと思いますので、そちらを必ず持参してください。
また、クレジットカード付帯の海外旅行保険の場合は「付保証明書」の取り寄せまたはダウンロードをしてください。※現在エポスカード付帯の海外旅行保険付保証明書を自宅まで郵送してもらう場合、出発の2週間前までに問い合わせ先へ連絡する必要があります。忘れずに!
②受診する本人のパスポート(eチケットが必要な場合も)
↪︎契約している保険内容にもよりますが、出国日がわかるものが必要な場合があります。(eチケット等)
子どもが旅行中にアレルギー発症

今回は、昨年息子と2人でハノイに短期旅行をした際に、病院を受診することになった体験談をお伝えできればと思います。
※今回はエポスカード付帯の海外旅行保険を使いました。

こちらは、『利用付帯』で利用可能なサービスです。
利用付帯とは…海外旅行に行く際の航空券の購入や、空港までの移動手段で決済された場合のみ、
保険が適応になること
☞2023年10月1日より自動付帯から、利用付帯へと変更されています。
〜息子が病院を受診した当時の状況〜
☑︎3泊4日の短期旅行滞在中
☑︎息子が(エビ)アレルギー発症
☑︎激しい症状はなく、腹痛のみ
日中に突然、当時4歳の息子がお腹が痛いと言い出しました。
何か心当たりはあるかと尋ねたところ、「もしかしたらエビを食べたかもしれない」とのこと。この状況を踏まえ、小児科がある病院で診察を受けることにしました。
焦りながらネットでハノイ市内の小児科を探していると、良さそうな病院のウェブサイトには「要予約」と記載が…😩
当時、滞在先はAirbnbだったため、ホテルのようなコンシェルジュサービスはなく、また、携帯電話番号のないeSIMを使用していたため、直接電話をかけることができない状況でした。
困り果てた末に、病院のFacebookページにメッセージを送ってみることに。
すると意外にも、「今から来てください」という迅速な返信が届きました。
急いで保険証券とパスポートを持参し、病院へ向かうことにしました。
診察では、アレルギー反応の可能性が指摘され、症状を緩和する薬を処方してもらいました。その後、宿泊先でしっかりと休養を取った結果、翌日の午後には子どもの体調も完全に回復し、大事には至りませんでした。

母子旅だったので、頼れる人がおらずに焦りましたが、なんとか事なきを得ました。
キャッシュレスサービスが利用でき、後日、保険会社から病院へ支払われた金額を見ると3万程の請求が。

何かしら対象になっている保険には必ず入っておきましょう
まとめ

もしもの際の事前準備が鍵
万が一に備え、海外旅行保険に加入orクレジットカード付帯の海外旅行保険の保険証券を準備する
SNSや日本語対応窓口を活用
日本語通訳や医師がいる病院も多いため、安心して相談が可能です。
慣れない土地で不安だと思いますが、日本語の通訳がいたり、日本人医師が常駐している病院も多くあります。海外では医療面に関して、細かいニュアンスまでしっかりと母国語で伝えられるというのはとても心強く感じます。安心して楽しい旅行の思い出づくりをする為にも、海外旅行保険には必ず入ることを強くすすめます。
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